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好きな先輩に『この中でだれが一番かわいい?』と送った私→「正論」2通に撃沈した話

コラム

球拾いの途中で、先輩から

次の練習日、私は体育館の入り口で先輩を見かけて、少しだけ遠回りをしました。挨拶はいつも通りにできたけれど、そのあとが続きません。コートも反対側を選んで、球拾いを続けました。平気なふりをする自信が、まだなかったからです。それなのに、休憩の時間に、先輩のほうから歩いてきました。

「この前の写真の店、どこにあるの?」

ラケットを持ち替えてから、私はやっと質問の意味がわかりました。

「あ!駅の裏です」

短く答えただけなのに、先輩は軽くうなずきました。

「ありがと。今度行ってみる」

順位はつけてくれなかったのに、写真のことはちゃんと見ていたようです。単純だと自分でも思いますが、それだけで、沈んでいた気持ちの置き場所が変わりました。

そして...

あの2通のメッセージは、消さずに残してあります。読み返すたびに恥ずかしくなります。それでも、変な聞き方をした私に、先輩はまじめに答えただけなのだと、今は思います。遠回しに確かめるのは、もうやめます。次は写真の力を借りずに、自分の口であのパンケーキの店に誘ってみるつもりです。

(20代女性・大学生)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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