
ピンクの歯ブラシを「掃除用」とごまかした俺が、合鍵より先に伝えるべきだったこと
コラム
部屋の写真を送ったあと、洗面所にピンクの歯ブラシが写っていたことに気づきました。
合鍵と一緒に渡す予定だったため、俺が選んだ説明は「掃除用」。サプライズを守ろうとした嘘が、彼女に別の女性を疑わせました。
写真に写った彼女用の歯ブラシ
引っ越しの片付けが終わり、俺は彼女へ部屋の写真を送りました。付き合って1年。ようやく彼女を招ける部屋になったことがうれしく、リビングやキッチン、洗面所を順番に撮影しました。
送り終えたあと、洗面所の写真を見直しました。コップには、俺の水色の歯ブラシと、買ったばかりのピンクの歯ブラシが並んでいます。
ピンクは、彼女が泊まりに来たときに使うためのものです。合鍵を渡す日に見せて驚かせるつもりだったため、今説明したら準備が知られてしまうと考えました。
俺は、彼女を安心させる方法ではなく、予定していた演出を守る方法ばかり探していました。
選んだのは苦しい説明
予想した通り、彼女からメッセージが届きました。
「このピンクの歯ブラシ、誰の?」
彼女用だと伝えれば、それで済む話でした。それでも俺は返事を考え続け、最後に送ったのが「掃除用」です。蛇口の根元を磨くためだと付け加えました。
新品の歯ブラシを、普段使うコップに入れているのだから、不自然なのは明らかです。その後、彼女から届く言葉は短くなりました。
彼女が同じ職場にいる俺の元恋人を気にしていたことも知っています。それなのに、何を疑われるかまで考えられていませんでした。
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予定を早めた招待

























