
手順を教えても「このやり方じゃないとだめですか」と返す後輩、私が頭を下げた理由
コラム
デスクの下のノート
残業の帰り際、後輩のデスクの下に1冊のノートが落ちているのに気づきました。拾い上げると、私の手順書が書き写され、途中の項目に赤字の訂正と別の操作の流れが書き込まれています。赤字の箇所を確かめるため、自分でも手順書どおりに操作してみると、途中でエラーが出て先に進めませんでした。昨年のシステム改修のあと、私が更新を忘れていた箇所でした。ノートを椅子の上に置き、翌日、後輩を会議室に呼びました。
そして...
「手順書のとおりだと、途中で先に進めなくなるんです」。打ち明けた後輩に、私は「直していなかった私のミスだから、ごめんなさい」と頭を下げました。後輩は首を振って、「聞き方が、わからなかったんです」と続けました。私は手順書と後輩のノートを机に並べました。今は後輩のノートの赤字を確認しながら、2人で改訂版を作っています。
(30代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























