
会計の時に逃げるように娘と外に出た私→帰宅後、義姉から送られてきたメッセージ
コラム
義姉からの1通に、私は兄の言葉を使いました
家に帰って娘を寝かせてから、義姉に送りました。
「今日は楽しかったです。娘がお義姉さんのこと覚えてたみたいで」
返ってきたのは、思っていた文面ではありませんでした。
「今日は2人の予定だったので、3人分を私が払うつもりはなかったです」
店の出口で義姉が払ったところを見ています。だから、本当ならそこで謝ればよかったのです。でもここで謝れば、会計のときにわかっていて席を立ったことまで認めることになります。それが恥ずかしくて、私は兄の「いいよ」を持ち出しました。
「娘にも久しぶりに会えたし、いいじゃないですか」
「お兄ちゃんもいいって言ってましたよ」
それでも私は、兄の「いいよ」をお金の話への返事に使いました。既読はつきましたが、返事は来ませんでした。
そして...
翌日になっても、義姉からの返信はありませんでした。私は昨日送った「お兄ちゃんもいいって言ってましたよ」を見返してから、兄とのチャットを開きました。
「義姉さんに、うちの3人分を払うつもりはなかったって言われた」そこまで打ってから、続けました。
「お兄ちゃん、来ていいって言ったよね?」返信は少ししてから届きました。
「来ていいとは言ったけど、3人分まで払ってもらっていいなんて言ってないよ」
私はその言葉を何度か読み返しました。昨日、義姉に送った「お兄ちゃんもいいって言ってましたよ」は、そこで使えなくなりました。
義姉とのチャットを開きました。「昨日はすみませんでした。3人分、払います」と打ちました。送信ボタンは、まだ押せていません。
(20代女性・パート)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























