
「今日は男だけのキャンプ」と彼→送られてきた写真のテントの外に、明らかに女性用の靴があった
コラム
打ち直した返事
「ごめん。同期の女の子も1人来てる」
「BBQだけで、暗くなる前に帰るって」
3通目には、男だけと言ったわけが短く添えられていました。
読み終えて最初に浮かんだのは、強い言葉ばかりでした。なんで、どうして、と打っては消し、麦茶を1杯飲みました。
同期に女の人がいることは、前から聞いていました。引っかかっていたのは、男だけというメッセージです。ゆっくり打ち直して送りました。
「来てたことより、嘘をつかれたほうが嫌だった」
「先に言ってくれてたら、別に気にしなかったよ」
少しして、返事が届きました。
「ごめん。次からは女の子がいても、ちゃんと先に言う」
「わかった。気をつけて楽しんできてね」と返して、ようやくスマホを置きました。
そして...
帰ってきた彼は、うちに寄るなりスマホを差し出しました。BBQのグリルを囲む4人の写真に、あの白いスニーカーを履いた女性が写っています。同期の女性が片付けを手伝ってから車で帰っていったことも、彼は聞く前に話してくれました。
スニーカーの持ち主は分かりました。それでも、1つだけ分からないことが残っています。
同期の女性のことで、私は一度も彼を責めたことがありません。3通目のわけを読み返しても、そこだけは納得できないままです。彼はどうして、最初から隠すほうを選んだのでしょう。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)





























