
「どこでもいいです」が口癖の後輩を誘う前に、俺が彼女のSNSを1年以上さかのぼったわけ
コラム
苦手なことは、言わずにおいた
しばらくして、また彼女から届きました。
「パクチーたっぷりのお店ですけど、大丈夫ですか?」
実は、パクチーは昔から得意ではありませんでした。それでも、彼女が「また行きたい」と書いた店を変えたくはなかったのです。
「たぶん大丈夫」
約束の日、店の前で彼女と合流しました。同じグリーンカレーを頼み、パクチーは1枚も残さず食べました。水を2度おかわりしたところは、きっと見られていたでしょう。
そして...
駅で別れてから「今日はありがとう」と送ると、少しして「次は先輩の好きなお店がいいです」と届きました。
すぐに開いたものの、返事が浮かばないまま。自分のSNSをさかのぼっても、並んでいるのは数件の風景写真だけ。好きな店を聞かれて思い浮かぶ名前が、1つもありませんでした。
地図アプリを開いては閉じて、入力欄は空のままでした。
(20代男性・営業職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























