
「明日、午後から会いに行ける」。日付の変わり目に間に合わなかった俺が、その約束のために会社に残った夜
カップル
3行目に、会いに行くことを書きました
家に帰り携帯を充電器につなぎ、画面がついたのは日付が変わって10分ほどしてからです。1行目に「誕生日おめでとう。」、2行目に「遅くなってごめん、充電が切れてた。」と書きました。3行目は「明日、午後から会いに行ける。」です。そこから先に、半休を取れたこと、そのために残業して資料を仕上げたこと、駅の時計を見ながら日付が変わるのを迎えたことを書いて、送りました。既読はつかないまま、充電器につないだスマホを枕元に置いて、目を閉じました。
そして...
俺は彼女からの返信を通知する音で目を覚ましました。「充電、切らさないでよ。」というメッセージを見て、俺は「うん。会って謝る。」と返しました。
その日の改札で、俺は謝るより先に、充電が満ちたスマホの画面を彼女に見せました。今も、玄関を出る前にバッテリー残量を一度確認しています。
(20代男性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)






























