
ミスを報告するたび席を外す先輩。私は悪口を言いに行く人だと思っていました
ライフスタイル
共有チャットに残っていた先輩の書き込み
月末、担当替えの引き継ぎで関係部署へ挨拶に行きました。担当の人から「毎回、連絡のあとすぐ必要な伝票を持ってきてくれるので、こちらは助かっていました」と言われました。
誰のことか分からないまま、私はチャットを確認させてもらいました。過去のやり取りをさかのぼると、私がミスを報告した日ごとに、先輩の書き込みが残っています。
「こちらの段取りが足りていませんでした。差し替えをお願いできますか。」
数量を間違えたのも、報告が遅れて締めに間に合わなかったのも私です。それでも過去の履歴に、私の名前は一度も書かれていませんでした。
先輩は共有チャットで差し替えを依頼したあと、必要な伝票を持って関係部署へ向かっていたのです。
そして...
私は先輩に「次からは、私が自分で報告します」と送りました。返ってきたのは、いつもの短い返事ではありませんでした。
「自分の落ち度にしていたのは、新人のころ私のミスが名指しで社内に回って、半年その話で呼ばれ続けたからです。声をかけなかったのは、恩を着せているように見えるのが怖かったからです。」
続けて、「怖がらせていたのは、私の都合です」と届きました。
翌週、「私の確認漏れでした。差し替えをお願いします」と書いたのは私です。今回は必要な伝票も自分で持っていきました。次の報告をため込まないと決めています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























