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私が考えた企画を自分の手柄にする先輩「この企画いいね」→自分の名前で企画を出したら、先輩の嘘が明るみに出た

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「ちゃんと伝えてるよ」

その日の午後、先輩に聞きました。できるだけ穏やかに、「あの企画、私の名前が入ってなかったみたいなんですけど」と。先輩は少しも動じませんでした。「あー、あれね。フォーマットの都合で名前の欄が一つしかなくて。でもちゃんと部長にはあなたの企画だって伝えてるよ」。笑顔でそう言いました。信じたいと思いました。でもそのあと、過去の企画を調べてみたのです。先輩に「出しておくよ」と言われたもの、3件。すべて先輩の名前で提出されていました。部長に確認する勇気はまだありませんでした。

そして…

翌月の企画会議に、私は初めて先輩を通さずに直接企画書を提出しました。部長は資料を見て「これ、すごくいいね。誰が作ったの?」と聞きました。「私です」と答えると、部長は少し不思議そうな顔をしました。「君、こういうの作れたんだ。なんか彼女(先輩)が以前に出してくれた企画と考え方が少し似てるね」。会議室の空気が変わりました。隣に座っていた先輩の顔は見ませんでした。見る必要がなかったからです。自分の名前で出した企画書は、その場で通りました。会議室を出るとき、先輩が後ろから「ちょっと話せる?」と声をかけてきました。振り向かずに「今日は忙しいので」と答えました。あの言葉を先輩に言えたのは、入社して初めてのことでした。

(20代女性・企画職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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