長続きしない?愛されたい症候群の特徴と克服した方が良い理由
恋愛
PR愛されたい症候群が危険な理由
愛を求める気持ちが強くなりすぎると、自分の人生をまずしくさせてしまう負のループに陥るリスクが高くなります。また周囲の人間からも、愛されたい症候群の人に関わることで面倒な人生になってしまうと、愛されたい症候群は危険視をされています。
ただ、その危険な理由を自覚ができない人が多いのも問題点のひとつとされています。
愛されたい症候群が危険だとされる具体的な理由を、4選を解説していきます。是非、その危険性を十分に理解してほしいと思います。
パートナーや周りの人を困らせる
愛されたい症候群の人は、自分への関心がうすれることが耐えられません。そして、周囲の人間が振り回されてしまう...なんてことはよくある話です。
たとえば「愛しているなら今すぐ会いに来て」とか「愛しているならどんなときでもすぐに電話に出て」など。
単なるわがままとも思われるような言動は、愛されているか確認するための要求であることが多いもの。すぐに対処できないと不安をつのらせてしまい、対処してくれるまで、しつこく騒ぎ立てることも珍しい話ではありません。
パートナーが捕まらないときには、友だちや親兄弟に《相談》と称した愚痴が延々とつづくでしょう。仕事や事情を抱える社会人にとって、これはたまったもんじゃありませんよね。
最初のうちは対処できても、それが毎日となれば話は別。愛されている事実を確認したい気持ちと、愛されたい気持ちが抑えきれないことで、パートナーや周りの人を困らせる状況をつくるのです。これが、愛されたい症候群ならではの危険な特徴です。
愛されなくなったときの反動が大きい
愛されたい症候群の人にとって最大の幸せは、もちろん愛されているとき。それに加えて、愛されている実感を得られているときです。
しかし、その分「愛されなくなった...」と感じたときは、落ちこみと怒りの衝動が強く出て「もう一度あの幸せな時間を取り戻したい...!」とアクションをかけます。ですが、一度離れた愛情を取りもどすのは至難のワザ。
よりもどらない愛情に関しての執念が強くなることで自分を見失いがちに。ストーカーになったり、「手に入らないならなくしてしまえ!」と突発的な事件に発展する危険性も十分にあります。
気持ちを確かめるために自傷行為に走る
彼を失いそうだと不安を感じたとき、ひき止め行為の中で代表的なのが《自傷》。
「愛されない自分に価値はない」と思っているため、自分を傷つけることへの抵抗が低くなっています。だからこそ走ってしまう暴走行為です。愛されない自分へのバツとして、痛みが快感になってくる重度の人もいます。
罪悪感でも、同情でもなんでもいいのです。「愛されるためなら...」「パートナーの気持ちを確かめるためなら...」「愛されていないかもしれないという不安を解消できるなら...」なんどでもくり返し自傷をする人も少なくありません。
複数人から愛されるために浮気をしてしまう
常に誰かに求められている環境がないと、不安で仕方ないという症状がでる人もいます。そのため、特定のパートナーひとりでは不安を解消することができず、複数人と浮気をするタイプもいますね。24時間一緒にで、ずっと変わらず愛情を注ぐことなんて、現実的に難しいでしょう。
恋人ができても、その人がいないときの不安を抱えることになります。ですが、複数人と関係を作ることでスキマ時間を埋めることができます。結果、さびしさも不安も解消することができる環境がないと生きていけないといった人も出てくるでしょう。
いくら愛情を持っていたとしても、自分以外の複数人と関係を持ち続けることをやめないのではなく、やめられない状況にあります。パートナーとなったときには、いらだちと不安はかなり大きなリスクとしてあるでしょう。
愛されたい症候群を克服するステップ
「これは病気だから、もうどうしようもない」とあきらめる必要はありません。《愛されたい症候群》は努力次第で克服することができます!
そのためには、段階をもったステップ法が一番。ながれとしては「愛されたいと求めるだけではなく、愛を提供できる側になる努力」のステップです。
愛されたい症候群のせいで、満足する恋愛を継続させることができない人は試してみる価値アリですよ!なにもしなければ、いままでの人生のくり返しになるだけです。
「本当に幸せを感じたい、有意義な人生を送りたい」と思っている方は、ぜひ試してみてください!
自信を身に付ける
まずは自分に自信を持つことが重要ポイントになります。とばしてほかの項目に進んでも、ここがクリアできなければ先に進むことはできません。
なぜかというと、愛されたい症候群の大元の原因が「自分を愛せないこと」だからです。自分を愛するためには、自分を認めてあげる必要があります。自分を認めるには、自分に自信を付けなければいけません。
最初のスタートラインでありながら、ここが一番時間がかかる場面でもありますね。すこしずつ時間をかけてクリアできるよう、あきらめずに挑戦していきましょう!
愛する側の楽しさを知る
求める気持ちばかりが目立《愛されたい症候群》。愛はひとりでは成立しません。必ず、だれかの愛があって初めて成立するものです。想う相手、愛する相手があってこそ。そのため、愛情を感じるためには一方的な感情のままではNG。
恋愛関係においては、求めるばかりではなく、与えることも必要なのです。自分にすこしでも自信が付けば、愛する人に愛を提供できるような余裕もでてくるでしょう。
いままでは求めてばかりだった恋愛でも、与える側の楽しさを知ることができるはず。あたらしい感覚を手にすることで、いままでは開けなかったあたらしい未来への扉が開かれます!
パートナーに愛されたい症候群であると明かす
「心の病気を持っていると思われたくない」とか、「知られてしまったら恋人が離れてしまうかも」という不安からパートナーに言えない人も多いでしょう。たしかに残念ながら理解をされずに別れる結末になってしまう場合もあります。
しかし、隠し通すことで状況を把握できない恋人に《理解できない相手》と判断される可能性が高いことも事実。正直に話すことで理解を得られる可能性は十分にあります。
また、そこで別れることになるのであれば、遅かれ早かれおなじ結果になるでしょう。
告白をすることは、本当に愛し合えるパートナーを見つけるための手段です。別れを告げられるならその程度の相手だったということ。本当の自分を受け入れてサポートする気持ちを持っている人じゃない限り、「愛される」実感を得られることはないのです。
厳しい選択を迫られることもありますが、未来を切り開くための克服法として重要なステップになります。
楽観的な考えになってみる
愛されたい症候群では、考えすぎな人も多く見られます。「もっと楽に考えればいいのに」というセリフをなんども耳にしたことがあるのではないでしょうか。実際、人生には悩みはつき物。それでも毎日朝が来るように、なんとかなることが大半です。
命にかかわることや法律にふれるような大事でもない限り、「死ぬわけじゃないし…」と、気楽に考えられる訓練をすることをおすすめします。ほんの少しでもいまより楽観的な考えを持つことで、未来は大きく変わっていきます。
愛を分かち合う
最後の締めとして、愛をわかち合うことができるようになれば《愛されたい症候群の克服》が完了します。愛を求めるだけではなく与え、おたがいに愛される喜び、愛する喜びをわかち合うことができたその先に、やっと満たされた時間がやってくるでしょう。
繰り返しとなりますが、愛はひとりでは手に入りません。おたがいに思いやれるパートナーあってこそ、はじめて得られる貴重なものなのです。
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まとめ