３．「萌」が入っている

「オタ文化が一般人に広まってから、『萌』っていう漢字は『かわいい』って意味にかわったよね。だからそのせいか、『萌実』、『萌花』みたいな名前は必然的にかわいい子を想像させるね。ちなみにちょっと妹系の子」（小売／25歳）

昔はそういった意味で使われなかったためか、成人男性などでもまれに「萌（はじめ）」という名前の人がいますよね。いまだとどうしても、「萌ぇ～」のイメージですからね。オタク文化の強さを示しているかもしれません。

４．芸能人と同じ名前

「まあその流行によるけど、人気の芸能人と同じ名前だと、勝手にそういう方向に妄想しちゃうよね。まあ、それでハードルも上がっちゃうんだろうけど。ファンの人とか、名前が同じってだけでめちゃくちゃ期待しちゃう人もいるだろうし、『んだよ！ 全然顔似てねえじゃねえかっ！』とかいって怒りそう（笑）」（工員／28歳）

いまだと、「さとみ」、「けいこ」、「ゆい」などが例でしょうか。逆に両親が好きな芸能人と同じ名前にされたことで、「古臭い」感じのする名前になってしまうパターンもあるでしょうね。