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同窓会で「服もメイクも髪型も、全部ダサかったよね」と笑ったら、私が恥をかいてしまった話

コラム

同窓会は、久しぶりの再会を楽しむ場。けれど、ふとした一言が取り返しのつかない後悔に変わることもあります。あの日の私はまさにそうでした。軽い気持ちで口にした言葉が、数分後、鋭いブーメランとなって返ってきたのです。

あの頃の記憶、曖昧な優越感

正直に言えば、学生時代の彼女のことはあまり覚えていませんでした。覚えているのは、いつも地味な服を着ていたこと。メイクもしていなくて、髪型にも無頓着だったこと。当時の私たちのグループでは、そういう子は話題に上がることすらなく、存在が薄かったのです。

同窓会の会場で彼女の姿を見かけたとき、昔の印象のまま、つい軽い言葉を口にしてしまいました。「あー、あの子? 服もメイクも髪型も、全部ダサかったよね」「正直、あんまり覚えてないかも」。周りも笑っていたから、悪いことを言っている自覚すらなかったのです。

あの雑誌の名前が出た瞬間

学生時代の友人の一人が、彼女に声をかけたのはその直後でした。「今は人気ファッション誌で編集者をしているんだよね」。その雑誌の名前を聞いた瞬間、胸の奥がぎゅっと締めつけられました。私が毎月欠かさず読んでいる、あの雑誌。今日着てきたこのワンピースも、あの雑誌の特集を参考にして選んだもの。もしかしたら、彼女が関わったページを見てこの服を買ったのかもしれない。そう気づいたとき、自分の足元が崩れるような感覚に襲われました。

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