
同窓会で「服もメイクも髪型も、全部ダサかったよね」と笑ったら、私が恥をかいてしまった話
コラム
消したい「数分前の自分」
彼女と目が合いましたが、微笑んで、会釈をしていました。その後は周囲と穏やかに話をしていたのです。その姿が余計に眩しく、そして痛かった。「覚えてない」と笑った3分前の自分を、できることなら消してしまいたい。あの頃「ダサい」と思っていた相手が、私のおしゃれの基準をつくってくれていたなんて。恥ずかしさと申し訳なさが胸の中で絡み合い、まともに顔を上げることができませんでした。
そして...
同窓会が終わり、家に帰って自分のクローゼットを見つめました。並んでいる服の何着かは、きっと彼女たちが届けてくれたもの。人を見た目だけで判断し、過去の印象に縛られたまま笑っていた自分が、どれほど浅はかだったか。あの日の後悔は簡単には消えないけれど、これからは誰かを軽く扱わないと心に決めました。人の価値は、見た目の奥にある。そんな当たり前のことを、20年越しにようやく学んだ夜でした。
(30代女性・IT企業)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























