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「育休取る男とか終わってる」と帰宅早々に笑った夫→「じゃあ父親になる気がないのね」と離婚届を置いて実家に帰った

コラム

あの夜、私が選んだのは怒りではなかった。ただ、もう限界だった。臨月の体で荷物をまとめながら、不思議と涙はでませんでした。

ずっと、期待していた

育休を取ってほしいと、直接言ったことは一度もありませんでした。言えなかった、というより、言わなくてもわかってほしかったのです。初めての出産、初めての育児への不安。何もかもが不安で、夜中に一人で泣くこともありました。それでも夫が隣にいてくれるなら、一緒に乗り越えられると思っていた。そう信じて、臨月まで来ていました。

夫は、何も知らずに話し始めた

その日、帰宅した夫はスーツを脱ぎながら言ったのです。「今日さ、後輩が育休取りたいとか言い出してさ。男が育休とか終わってるだろって言ってやったよ。笑えるよな」。

私はソファに座ったまま、黙って最後まで聞いていました。夫は気づいていないようです、今にも赤ちゃんが産まれそうな腹を抱えた妻の前で、何を言っているのか。育休が取れないのではなく、取る気がない。それどころか、取ろうとする人間を笑いものにしている。この人は、これから始まる育児を最初から他人事だと思っているのだと理解しました。

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