
「なんであの人ばかり評価されるの」同僚の昇進に嫉妬する私→同僚が隠していた"努力の裏側"を知った日
コラム
深夜のオフィスで
繁忙期のある晩、終電間際まで残業していたときのことです。帰り支度をしようと給湯室に向かう途中、消灯したはずのカフェスペースに明かりが漏れていました。誰だろうと思って覗いたら、彼女が一人、参考書とノートを広げて勉強していたのです。
テーブルには飲みかけのコーヒーと、何ページも書き込まれたノート。声をかけることができず、私はそっとその場を離れました。
そして…
翌週、思い切って「正直、ずっと嫉妬してた。でもあんなに努力してたんだね」と伝えました。彼女は少し驚いた顔をしてから、「本当は一緒に勉強しないかって誘いたかったんだよ」と言いました。私がずっと避けていたあの時間に、彼女はずっと声をかけるタイミングを探していたのです。彼女の見えない努力を「要領がいいだけ」と片づけていた自分が、一番ものを見ていない人間だったと気づきました。
あれから私はずっと気になっていた資格にも挑戦し、合格。彼女への嫉妬は、今では感謝に変わっています。彼女の存在がなければ、私は「自分は頑張っている」という思い込みの中で、成長の機会を逃していたかもしれません。
(30代女性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























