
夫のリストラで気づいた…。私がしてきた消えない過去
コラム
あの言葉が何度も頭に浮かんだ
翌日、ぼんやりとした頭で子どものお世話をしながら、あのカフェでの自分の言葉を何度も思い返しました。あのとき、あの言葉を聞いた彼女はどんな気持ちだったのだろう。笑いながら放った一言が、相手の胸にどれほど重く刺さっていたか。
今の自分の不安な気持ちと重ね合わせたとき、やっと少しだけわかるような気がしました。謝りたい気持ちはあるけれど、どう伝えればいいのかもわからないまま、その日は夜になりました。言葉は、一度放つと取り戻せないのだと、改めて気づかされました。
そして...
夫はすぐに転職活動を始め、家族でゆっくり話し合う時間が少しずつ増えました。大変な日々ではあるけれど、以前より夫婦で向き合えているような気もしています。誰かの境遇を軽く見ていた自分への反省は、今も消えていません。でも、そこから目を背けず、少しずつ前へ進もうと思っています。人の痛みに、もう少し丁寧に想いを寄せられる人間になりたいと思っています。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























