おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

毎年「主役、やってみたい?」と聞いてきた私が、娘の本音を知った日

コラム

届いた言葉

発表会から1週間後、公園で娘と話したというママから連絡がありました。内容を聞いて、驚きました。「本当はやりたくなかった。お友だちのほうが上手だったもん」。娘がそう話していたというのです。

娘は一度も私に言いませんでした。言えなかったのかもしれない。私が先回りして「やってみたい?」と聞いてしまったから。

そして...

その夜、娘の寝顔を見ながら、唇をきゅっと噛みました。あの子のためだと思っていた。でも本当は、幼い頃の自分を晴らしたかっただけだったのかもしれない。翌朝、「来年の発表会、どんな役がやりたい?」と聞くと、娘はぱっと顔を輝かせて「木の役! ずっとやりたかったの!」と言いました。私はしばらく、返事ができませんでした。来年の舞台で木を演じる娘を、今度こそ私がちゃんと見届けようと思いました。

(30代女性・事務職)

 本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。 

(ハウコレ編集部)

  • X
  • Line