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筋トレ好きの実習生に「何目指してんの?」と絡むお局→返しの切れ味が強すぎた

コラム

初めて見た、あの人の背中

午後、先輩が私の席に来て「あの子、ちょっとおかしくない?」と同意を求めてきました。いつものパターンです。周りを味方につけて、相手を「変な子」にする。私は曖昧に笑って、何も答えませんでした。もう巻き込まれたくなかった。

夕方、廊下で先輩が実習生に「若いからって調子乗んないほうがいいよ」と言っているのが聞こえました。実習生は「調子に乗ってるんじゃなくて、事実を言ってるだけです」と返していました。

先輩は足早に去っていき、その背中がいつもより小さく見えました。あの人があんなふうに追い詰められる日が来るなんて、想像したこともありませんでした。

そして...

実習生は翌日も、いつも通りプロテインを飲んでいました。何事もなかったかのように。先輩はその日から、昼休みに給湯室に来なくなりました。

あの実習生は強い。でもその強さは特別なものではなくて、自分を大事にしている人が当たり前に持っているものなのだと思います。自分の身体を笑われて黙っていない。ただそれだけのことを、この職場の誰もできなかった。

私はあの日から、昼休みに実習生の隣の席に座るようになりました。プロテインの味を聞いてみたかったのです。

(20代女性・看護師)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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