
「うちの猫可愛い」と写真を送り続けた私→彼の「もう送らなくていいよ」で気づいたこと
コラム
「もう写真送らなくていいよ」
それから数日後の夜、いつもの癖で猫の寝姿の写真を送りました。返ってきたのは「俺と猫、どっちが大事?」でした。送ってきた彼が、本気なのか冗談なのかわかりません。返事に困って、既読のまま画面を閉じました。翌朝、彼から追加のメッセージが届いていました。「もう写真送らなくていいよ」。短い文面に、ようやく気づきました。彼は嫉妬しているのではなく、置いていかれていたのです。この半年、私が「猫」と口にした回数と、「彼」と口にした回数を並べたら、どちらが多かっただろう。考えるほど、自分の鈍さが情けなくなりました。
そして...
その日の夕方、私は彼に返信しました。「ごめん、最近私ばかり話してたね」。猫を可愛がる時間と、彼との時間は両立できるはずだったのに、私はずっと猫に偏っていたのだと思います。週末、半月ぶりに彼と会いました。私は猫の写真を見せず、彼の最近の仕事の話を聞きました。途中で、彼がぽつりと「俺、変なこと送ったよな」と言いました。「変じゃないよ」と、私は答えました。
私たちはこれから、どちらかの話に偏らない時間を、もう一度作っていくつもりです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























