
口癖の『まあね』を彼女に指摘された俺→嫌われたくなくて言葉を選びすぎた結果
コラム
言葉が見つからない
次に彼女と会ったときも、俺はやっぱり言葉に詰まってばかりでした。何か言おうとするたびに、「これは変じゃないか」「重いと思われないか」と頭の中で点検してしまい、結局口をつぐむ。会話の間がどんどん長くなっていくのが、自分でも分かりました。彼女が「どうしたの?」と心配そうに聞いてくる。それでも本当の理由を言うのが怖くて、「いや、その」とごまかすことしかできません。情けなさばかりが積もっていきました。
そして...
言葉を探しあぐねている俺に、彼女はまっすぐ目を見て「無理に変えなくていいよ」と言ってくれました。その一言で、張りつめていたものがほどけていくようでした。俺はようやく、「嫌われたくなくて、つい言葉を選びすぎてた」と打ち明けることができたのです。彼女は怒るどころか、おかしそうに笑っていました。「まあね」は照れ隠しで、本当はいつも彼女と過ごす時間がうれしかったこと。それを初めて言葉にできた気がします。これからは盾の後ろに隠れてばかりじゃなく、たまには本当の気持ちも、ちゃんと伝えていきたいと思いました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























