
彼女の「結婚か別れか」をはぐらかし続けた俺→突然の最後通告に、ようやく自分の甘さを悟った
コラム
突然の、最後通告
向かい合って食事をしていたとき、彼女がテーブルにスマホを置いて、まっすぐ俺を見ました。そして、はっきりとこう言ったのです。
「結婚か別れか、どっちか決めて」
俺は箸を置いたまま、何と言えばいいのかわからないまま、テーブルの一点を見つめていました。愛情のつもりだった「このまま」が、彼女にとっては「選んでもらえない」という意味だったのだと、その声でようやくわかったのです。
俺が誇らしく思っていた「形にしない愛」は、彼女をずっと宙ぶらりんのまま待たせる、ただの言い訳だったのかもしれない。そう気づいた瞬間、自分の言葉が急に薄っぺらく感じられました。
そして…
あの一言から、俺はずっと考え続けています。俺は「形に縛られない愛」なんて立派なことを言いながら、本当は、彼女に決断を迫られる怖さから逃げていただけなのかもしれません。彼女が口数を減らしていたあの間、俺は一度でも、彼女がどう感じているのかをちゃんと尋ねていません。自分の信じたいように解釈して、彼女の本当の気持ちを見ようとしなかった。それが、俺の甘さでした。
今さら気づいても遅いのかもしれません。それでも、もう一度ちゃんと彼女と向き合いたい。きれいな言葉で取り繕うのではなく、彼女が本当にほしかった答えを、自分の責任で返したいと思っています。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























