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夫婦で何週間も悩み選んだ娘の名前→「え、もう決まってるけど」義母に命名権を奪われた話

コラム

数週間をかけて夫婦で選び抜いた我が子の名前。それなのに義母は、当たり前のような顔で別の名前を口にしました。この子の名前だけは譲れない。そう思った私は、ある決意を固めました。

リビングのテーブルには、名前の候補をびっしり書き込んだノートが広げてありました。夫と二人で、画数や漢字の意味を何度も調べ、ようやくひとつに決めたところでした。その名前を家族に伝えようとした日、義母の言葉で空気が変わったのです。

夫婦で何度も書き直した名前の候補

娘がお腹にいるとわかってから、夫と私はノートに名前の候補を書き続けてきました。名付け本を参考に漢字の意味や画数を調べ、声に出して呼んでみては、しっくりこなくて消す。その繰り返しでした。

人と人をつなげる子になってほしい。そんな願いを込めて、最後に残ったのが『結』という名前です。夫も同じ字を選んでいて、私たちは顔を見合わせて笑いました。

退院して家に戻り、初めての沐浴にも少し慣れてきたころです。孫の顔を見に来た義母に、その名前を伝えようと、私は命名書まで用意していました。

義母が口にした、もう決まってるという言葉

リビングに義両親を招き、私はノートを開いて夫と切り出しました。この子の名前、『結』にしようと思っているんです、と。

すると義母は、きょとんとした表情でこう言いました。「え、もう決まってるけど」。義母が何を言っているのか、すぐに理解することができませんでした。続けて義母は、「佳子。私が決めておいたから」と、当然のように言い切ったのです。

私と夫が時間をかけて選んだ名前は、まるでなかったことのよう。お祝いの空気が、ゆっくりと冷えていきました。

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