
お金も払い、追加注文もしていた私が、カフェで「4時間」を数えられていた日
コラム
引っかかっていたのは数字でした
帰りの道で、何が引っかかっているのかを考えました。長居を責められたことそのものではありません。4時間という数字を、店が数えていたことです。禁止と書いてあれば守ります。守れないなら行きません。書かれていないことを、客側が察して自分から席を空けるのが当たり前なのだと言われた気がして、それに納得できませんでした。通信も電源も店が用意したものです。使ってほしくないなら、置かなければいい。そこまで考えて、自分の言い分が全部正しいとも思えなくなりました。扉の内側に立っていた2人は、私が使い方を守っていたかどうかとは無関係に、席がなかったのですから。
そして...
翌週から、電車で2駅先の店に切り替えました。テーブルの端に、混雑時90分と書いた小さな札が立っている店です。時間が来れば席を立つ。それだけです。線を引いてもらえたことで、自分で察する必要はなくなりました。それでも、書いていないことまで客が読み取るべきだったのかという問いには、今も首を縦に振れていません。
(30代女性・在宅勤務)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























