
娘の「今日は友達の家に泊まる」の嘘を見抜いた私→問い詰める代わりに送った、1枚の写真
コラム
既読のあとの長い間
既読はすぐにつきました。それなのに、返信は届きません。
皿を冷蔵庫にしまい、残りの洗い物を片付けて、また画面を確かめる。何度それを繰り返したか分かりません。余計なことをしただろうか。かえって重く受け取られたかもしれない。
ようやく届いたのは、「帰ってもいい?」という短いメッセージでした。
「もちろん。気をつけて帰ってきてね」
それだけ返して、玄関の明かりをつけておきました。
そして...
しばらくして帰ってきた娘の荷物は、小さなかばん1つ。温め直したハンバーグを出すと、娘は黙って箸を進め、食べ終わる頃にぽつりと言いました。
「朝はごめんね」
「うん」とだけ返したものの、内心では首をかしげていました。謝るなら、嘘をついたことのはずです。なぜ、出がけのことなのか。
どこにいたのかは、まだ聞いていません。空になった皿を洗いながら、あの一言の意味を考えています。
(40代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























