夫「洗濯と洗い物は元気になった時にやってくれればいいから!」私は39度の熱で寝込んでいるのですが…

コラム

39度の熱で寝込む私に、夫から明るい文面の返事が届きました。こちらから送り返したメッセージにはすぐ既読がついたのに、次の返事は、いつまでたっても届きません。

体温計の数字は、何度測り直しても39度のままでした。夫はとっくに出勤していて、家にいるのは私だけ。熱のことを伝えようと枕元のスマホに手を伸ばしたのですが、返ってきた言葉は、思っていたものと少し違っていました。

熱を伝えると、すぐに返事が届いた

ベッドにもぐったまま、夫にメッセージを送りました。

「熱が39度あって、ずっと横になってる」

数分もしないうちに、画面に夫からの返事。

「ゆっくり休んでていいよ。ご飯は外で食べてくるから安心して。」

続けて、もう1通。

「洗濯と洗い物は元気になった時にやってくれればいいから!」

文面だけ見れば、気づかいの言葉でした。けれど、2通目を読み終えて浮かんだのは「ありがとう」ではなく、まったく別の言葉でした。

あふれかけた洗濯かごと流しのお皿

脱衣所の洗濯かごは、もうあふれかけているはず。流しには、洗っていないお皿がたまったままでした。熱が下がったら、あれを全部1人で片づける。その場面を思い浮かべたところで、心の中でつぶやいていました。お前がやるんだよ、と。

重たい体を起こして、枕にもたれながら返事を打ちました。

「それあなたがやって。なんで病み上がりで家事たくさんしなきゃいけないの。そのためにあなたがいるんじゃないの?」

送ったことに、後悔はありませんでした。既読はすぐにつきました。ところが、いつもなら数分で返ってくる夫の返事が、いくら待っても画面に現れないまま。既読の表示だけが、私の吹き出しの下に残っていました。

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