
「これ、私に送ったので合ってる?」と届いた僕→交際5日目、日本語ではなくハングルで送ったわけ
コラム
届いた翻訳画面
数日後、彼女から1枚の画像が届きました。翻訳アプリの画面です。上には僕が送った3つの字、下には「愛してる」と表示されていました。
「これ、私に送ったので合ってる?」
画面を見たまま、しばらく返事を打てませんでした。気づいてほしいと思っていたのに、いざ気づかれると、どう返せばいいのか分かりません。
「合ってる」
やっとそれだけ送ると、すぐに次のメッセージが届きました。
「じゃあ、日本語でも言って」
そして...
「次に会ったときに言う」と返したものの、実際に言えたのは、デートの帰りの改札前でした。何度も言いかけてはやめる僕を、彼女は笑いながら待っていました。
ようやく口に出した日本語は、思っていたよりずっと小さな声でした。彼女は「聞こえなかった」と言い、もう一度言わせようとします。
彼女が古いスマホの表示崩れだと思ったあの3つの字は、信じてもらえる日まで取っておくはずだった、僕の本当の「おやすみ」でした。
(20代男性・システムエンジニア)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























