
2年おそろいの柴犬をやめて三毛猫のおやすみを送る彼→「スタンプ変えたの?」と聞いた私に届いた一言
コラム
「うん、かわいいでしょ」。2年続いたおそろいをやめた理由を聞いても、彼の返事はそれだけでした。やりとりをさかのぼった私の目に、自分が送った一通が飛び込んできました。
布団に入ってスマホを開くと、彼から「おやすみ」のスタンプが届いていました。いつもの柴犬ではなく、見慣れない三毛猫のスタンプです。付き合って2年、この習慣が変わったのは初めてでした。
おそろいの柴犬
柴犬のスタンプは、付き合い始めたころに2人で選んだものでした。「おそろいにしよう」と言い出したのは彼のほうです。
それから2年、寝る前のやりとりの最後は、必ずこの柴犬でした。眠そうに目をこする柴犬が、私と彼のおやすみの合図。私も同じスタンプを返して、一日が終わります。
その柴犬が、何の前触れもなく三毛猫に変わったのです。
「スタンプ変えたの?」
「うん、かわいいでしょ」
彼から返ってきたのは、それだけでした。かわいいのは分かります。でも、おそろいをやめる理由にはなっていません。
変わった理由が分からない
次の日も、その次の日も、彼から届くのは三毛猫でした。
誰かにすすめられたのだろうか。猫好きの誰かと、彼は最近よく話しているのだろうか。2年続いた習慣があっさり変わったことが、彼の気持ちの変化のように思えてきます。
柴犬を送り返すのも、意地を張っているようで気が引けました。かといって、三毛猫に合わせる気にもなれません。結局、私はスタンプを送らず「おやすみ」とだけ打つようになりました。
数日後、スタンプが変わった日を確かめようと、私はやりとりをさかのぼってみました。画面を上へたどっていき、柴犬が最後に届いた日で手を止めました。
その日、私が彼に送っていたメッセージが目に入りました。
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私が送った一通


























