
「あなたは二軍」と笑った女友達から2か月ぶりの「今から会える?」→居酒屋で待っていた「振られた」
コラム
2か月ぶりに届いた「今から会える?」。駆けつけた居酒屋で、彼女は振られたと笑いました。二軍の俺に、彼女はいったい何を話したかったのでしょうか。
居酒屋のカウンターに、ハイボールが2つ並びました。注文したのは、大学時代からの女友達である彼女です。いつものように飲んでいたその日、俺は冗談まじりに、長年の気持ちを口にしてしまいました。
二軍という答え
彼女とは大学のゼミで知り合い、卒業してからも月に一度は飲む仲でした。俺はずっと前から、彼女のことが好きでした。
その日、彼女は職場の先輩の話ばかりしていました。仕事ができて、話が面白くて、誰からも好かれる人だそうです。
「先輩は一軍なんだよね」
そう笑う彼女に、俺はグラスを置いて聞きました。
「俺じゃだめなの?」
彼女は笑いながら、あっさり答えました。
「あなたは二軍」
言い返そうとしても、うまく笑えている自信がありません。その日は彼女の話に相づちを打つだけで、店を出るしかありませんでした。
2か月ぶりの通知
それから、彼女と飲みに行くのはやめました。誘いのメッセージへの返信は、忙しいの一言だけ。2か月ほどたったころ、家でテレビを見ていると、スマホに通知が届きました。
「今から会える?」
画面に出ていたのは、それだけです。行く理由はないはずなのに、気づけば上着をつかんでいました。いつもの居酒屋のカウンターで、彼女はもうグラスを持っていました。俺の席の前には、頼んでもいないハイボールが置いてあります。
「振られた」
彼女はそう言って笑い、俺が何か言う前に、グラスを置いてこちらに体を向けました。
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二軍の出番


























