
彼女の「別れたい」を3秒で読んだ俺→「何か言ってよ」にも返さなかった3日間、1つずつ手放したもの
コラム
「何か言ってよ」と届いたとき、返事を打ちかけて消しました。言葉で謝るのは、もう3回やってきたことです。写真を送ったあと、予約票の裏に、彼女にまだ見せていない書き込みをしました。
彼女とのやりとりの画面を開いたまま、俺は次の言葉を探していました。付き合って2年の彼女の誕生日に、2時間遅れた数日後のことです。どう謝り直そうか考えていたところに、「別れたい」が届きました。
3秒の既読と、送らなかった「今度こそ」
既読は、3秒もたたずについたと思います。画面を開いたままだったからです。
すぐに「ごめん、今度こそ」と打ちかけて、手を止めました。同じ言葉を、俺はもう何度も彼女に送っています。煙草をやめると言ったのは3回。そのたびに数週間で戻っていました。
誕生日に遅れたのも、上司に誘われた喫煙所で話が長引いたからです。ここでまた「今度こそ」と送っても、届くはずがない。言葉より先に、何かを変えなければいけないと思いました。
1日目と2日目に手放したもの
1日目、部屋に残っていた煙草とライターを全部捨てました。上司には「もう喫煙所には行きません」と伝えました。仕事の話の多くはそこで決まるので、俺にとっては痛い選択でした。
2日目、彼女から「何か言ってよ」と届きました。一番つらかったのは、このときです。何度も返事を打ちかけては消しました。
ここで言葉を返せば、また口だけになる。自分1人で3回失敗したのだから、やり方を変えるべきだと考えました。調べて見つけたのが、禁煙外来でした。
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3日目、帰りの電車で送った写真


























