
「会社の飲み会、彼女も連れてきていいって」と彼→居酒屋の座敷で、彼の上司が私を見て言った一言
コラム
帰りの電車で送った質問
2次会に向かう彼と店の前で別れ、帰りの電車で彼とのチャットを開きました。
「ねえ、キャンセル続きの彼女って、課長さんに話してたの?」
既読はすぐにつきました。けれど彼の返事は、2駅過ぎても届きませんでした。彼は今頃、2次会の店で課長さんたちに囲まれているのだろうか。画面を閉じてはまた開く繰り返しでした。
やっと届いたのは「話したっていうか、ちょっと違う」
「違うって何が?」
次の返事までは、さらに長くかかりました。
「課長のこと、嫌いにならないで。悪いのは俺だから」
そして...
家に着き、紺のブラウスをハンガーに戻しながら、その一文を読み返しました。職場で私のことを愚痴にしていたのなら、課長さんが謝る理由がわかりません。
「明日、ちゃんと聞かせて」
私がそう送ると、今度はすぐに「うん。約束する」と返ってきました。
翌日の夜、待ち合わせの駅に着くと、改札の前にはもう彼が立っていました。今月、彼が約束の時間に間に合ったのは、これが初めてです。彼は私の顔を見るなり、「来週の約束の日、有休取った」と言いました。
4回目のキャンセルは、もう来ないようです。ただ、課長さんはどうして初対面の私に謝ったのか。彼の話は、まだこれからです。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























