
「俺は結婚しても家事はしないから」と言った彼が2度も私の弁当を食べた→3度目、冷蔵庫の前で見た光景
コラム
弁当箱とスマホ
彼の手には、私の弁当箱がありました。ふたを開けた中身に向けて、スマホを構えています。
「何してるの」
声をかけると、彼は慌ててふたを閉めました。
「ごめん。食べたかった」
「家事をしない人が、人の弁当を食べるの?」
「……そうだな」
彼はそれ以上言わず、弁当箱を冷蔵庫に戻しました。次の日、弁当はちゃんと保冷バッグの中に入っていたのです。
食べたかった、という言葉と、スマホを構えていた手。その2つがどうしても結びつかず、私はしばらく冷蔵庫の扉を見ていました。
そして...
それからしばらく、彼の帰りが遅くなりました。どこに寄っているのかを聞いても、「ちょっと用事」と言うだけです。駅に着いたと連絡が来るのは、いつもより1時間ほどあとでした。
弁当は、もう食べられていません。代わりに、彼のスマホには私の弁当の写真が残っているはずでした。
家事はしないと言った彼は、なぜ私の弁当を撮っていたのでしょうか。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























