
仕事だと嘘をついて花火をすっぽかした俺に、彼女が最後に送ってきたメッセージ
カップル
彼女の最後のメッセージ
言い訳の文面をいくつも打っては消し、どれも送れないまま画面を見ていました。そこへ彼女から最後のメッセージが届きます。「花火、1人でもきれいだよ。もう無理して連絡しなくていいからね」。責める言葉が1つもないことが、かえって俺の逃げ場をなくしました。俺は座敷を出て、会場のほうの空を見上げます。彼女が見ているはずの花火が、同じ空に上がっていました。
そして...
翌日から俺は何度も謝りの連絡を送りましたが、返事は1度も来ていません。花火に行けないと嘘をついたつもりで、俺は彼女が積み上げてきた我慢ごと手放していたのだと、いなくなってから気づきました。空けてもらった時間の重さは、もう取り返しがつきません。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)























