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    親しみを込めて押し続けたハートがスクショになって返ってきた

    ライフスタイル

    あまりに多い数字

    人事から面談の連絡が来たとき、何の件か見当もつきませんでした。会議室に入ると、管理職がタブレットの画面をこちらに向けました。表示されていたのは、俺がつけたハートのリアクションのスクリーンショット。日付と時刻つきで。

    「私にだけなんです」。あの子がそう訴えたと聞きました。1回なら冗談で済んだかもしれない。でもあの数は執着です。親しみのつもりだったと説明しましたが、自分の声がどこか言い訳じみて聞こえるのがわかりました。

    そして...

    翌月、別の部署に異動になりました。表向きは組織変更ですが、事情を知っている人間は少なくないはずです。

    異動先のグループチャットで部下のメッセージにリアクションをつけようとして、指が止まりました。グッドサインを選ぶ。でもその一瞬の迷いの中に、かつての自分がいます。「たかがリアクション」。そう思っていた頃の自分に言いたいことがあります。相手がどう受け取るかを想像できなかった時点で、親しみではなかったのだと。

    (50代男性・営業)

    本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

    (ハウコレ編集部)

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