
「うちの子勉強してるから、もう少し声抑えてくれる?」隣人からの1通に、私が返した提案
ライフスタイル
「北側です。」
「北側です。」と返ってきました。私は娘を安全な場所に寝かせてから、ベッドを少しずつ廊下側へ動かしました。移動を終えたころ、スマホがまた鳴りました。入力中の表示が出ては消え、また現れては消えます。しばらくして届いたのは、2度目の苦情ではありませんでした。
「ごめんなさい。息子に、あんな文面を送るなと怒られました。うちも机を動かします。」
私はそのメッセージを読み、自分も1日返信しなかったことを思い出しました。
「こちらこそ、既読のままにしてすみませんでした。」
そう返して、動かしたベッドの位置をもう一度確かめました。
そして...
泣き声をいつでも止めることはできません。それでも、ベッドの位置など変えられることはありました。今では娘が泣き出したら、廊下側に移したベッドから抱き上げ、隣と接する壁から少し離れた場所であやしています。
あの日届いたメッセージを読み返すことは、もうなくなりました。
(20代女性・育休中)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)






























