
「男好きだね笑」とからかった私→数日後、からかったはずのゲームに誘われました
ライフスタイル
羨ましかったのは、男の人だけではありません
何日かたって、もう一度あの集合写真を開きました。
友人は、男性に囲まれていることを自慢するような書き方はしていませんでした。
「初めてみんなで会った」
と書いていただけです。
私が勝手に、そこへ「出会い」という意味を足していました。
考えてみれば、羨ましかったのは男性と知り合えていることだけではありません。
好きなことを続けていたら、新しい仲間ができること。
オンラインで知り合った人たちと、実際に会えるくらいの関係になっていること。
自分の知らない場所へ、友人が自然に世界を広げていたこと。
その全部が羨ましかったのだと思います。
私は「出会いがない」と言いながら、何も変えようとしていませんでした。
その気まずさを、友人をからかうことでごまかしました。
数日後、個別チャットを開きました。
「あの言い方は違った。ごめん」
と送りました。
そのあと、自分の周りには男性との出会いがほとんどなく、友人が趣味を通じて自然に知り合いを増やしているのを羨ましく思ったことも書きました。
「いいなって思ったのに、そのまま言えなくて、からかう言い方にした」
最初に送った、
「そんな重く受け取らないでよ」
についても謝りました。
羨ましかったことは理由にはなっても、「男好き」と言っていい理由にはならないと思ったからです。
そして...
返ってきたのは、
「今度、一緒にゲームやってみる?」
という誘いでした。
私は少し驚きました。
自分が欲しかったのは男性と知り合う機会なのだと思っていました。
でも、その誘いを見たとき、まず思ったのは、
「彼女が楽しんでいるものを一度やってみたい」
でした。
「やってみる」
と返しました。
まだ一緒には遊んでいません。
ゲームを始めれば出会いが増えるとも思っていません。
ただ、「出会いがない」と言うだけで、自分の知らない場所へ行こうともしていなかったことには気づきました。
友人が新しい人たちと知り合ったのは、男の人を探したからではありません。
好きなものを続けて、その先に人がいたからです。
そこを飛ばして「男好き」と決めつけたのは、私でした。
(20代女性・アパレル販売員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)





























