どうしてもイケない…。オーガズムを感じられる身体になる方法
恋愛
PR小室 友里
セックスの悩みって、どの年齢でも同じことを抱えてしまうんだなぁと思った質問が、編集部に届きました。
「大好きな彼とのエッチでイケません。彼とのエッチは嬉しいし感じているのに…。イケなくて彼が申し訳なさそうにしているのが、余計に申し訳なくてたまりません。
私がイケない身体なのか、やり方が悪いのか。どうしたらイケるようになりますか?」
この相談者さんはまだ16歳。40、50歳になっても「イケない」と悩んでいる熟女さんたちもいるのですから、この問題は女性にとって根深い悩みなんです。
では、さっそく考えていきましょう。
脳に「イッて良しサイン」を出させて!
クリトリスや膣をいっぱい攻めてもイケない人は全然イケない。でもある人は乳首を舐められただけでイッちゃう。この差はなんなのでしょう?
オーガズムってね、身体の反応じゃなくて脳の反応なんです。脳が「イっていいよ~」とサインを出してくれたら、乳首だろうがクリトリスだろうが、開発されまくってる人なら耳でもイケちゃうんだってことを、まずは知ってくださいね。
ということは、脳に「イッて良しサイン」を出させるようにしないと、オーガズムには達しないんです。
2人のセックス経験値が足りない
このサインを出させるのがまぁ大変!そのために必要なことの中でも、特に大切なのがこれです。
まずは女性のセックス経験値。相談者さんがどれだけのセックス経験値を保っているか分かりかねますが、16歳では、う〜ん…。オーガズムに達するまでには、まだ至っていないんじゃないかなぁ?
「そんなことない!たくさんセックスしてるもん!」
と、思うかもしれませんね。
セックス経験値って、数をこなせば上がるものじゃないんです。パートナーと心を通わせたセックスがどれだけ出来たか。それが経験値になるんですね。セックスするだけで経験値が上がるなら、40、50歳の熟女さんが悩む問題にはならないですよね。
そして、男性のセックス経験値。これも相談者さんの彼にはまだまだ足りていないんじゃないかしら…。
男性のオーガズムって、女性と違って目に見えて分かりやすいでしょ?擦り続ければほとんどの男性はイッちゃうし。
だから彼も「女性だって気持ちよければイケるはず」と勘違いしているんじゃないかな。気持ちいいだけではイケない女性のオーガズムの仕組みを理解して、実践出来るようになるには、まだまだ時間がかかる年齢です。
つまりね、私が思うに、相談者さんがイケるようになるには、2人とも経験値を積む必要があるってこと。大好きな彼とのセックスでイキたいって気持ちも分かります。
けど、相談者さん自身がオーガズムの感覚を知らなければ、彼も女性をイカせたことがない。お互いにゴールが見えないまま、闇雲に手を伸ばしているだけのセックスでオーガズムに達するのは、今のままでは正直難しいかな〜。
そう。「今のまま」ではね。これから変えていけばいいんです。そのためのアドバイスをしますね。
次のページへ
オーガズムへ道しるべを作ってあげて