
彼氏「お前ここで降りろ」ドライブ中に道路脇に置き去りにされた私→「彼の母親にかけた電話」が彼を変えた
恋愛
彼のお母さんに電話した
気づけば、見知らぬ住宅街の道路に、ひとりで立っていました。日も暮れかけていて、知っている場所でも何でもありません。スマホのバッテリーは残り10%。焦りながら連絡先を開くと、「彼のお母さん」という名前が目に入りました。
以前、彼が「うちの親の番号も入れておくね、何かあったとき用に」と登録してくれていたものです。まさかこんな形で使うとは思っていませんでした。震える手で電話をかけると、お母さんはすぐに出てくれました。事情をうまく説明できないまま話していると、「今どこにいるの。迎えに行くから動かないでいて」と言ってくれました。その言葉を聞いた瞬間、こらえていた涙がこぼれてしまいました。
そして…
しばらくして、お母さんが車で来てくれました。乗り込んだ途端、「本当にごめんなさいね」と言われ、また泣きそうになりました。帰りの車の中で、私はぽつぽつと話しました。何があったのか。何が怖かったのか。お母さんはずっと黙って聞いてくれていて、最後に「あなたが電話してくれてよかった」と、ひと言添えてくれました。
その夜、彼からメッセージが届きました。「母さんに全部聞いた。本当に申し訳なかった」。短い文章でしたが、あの淡々とした一言に、何かが伝わったのだとは思いました。彼がお母さんにどう叱られたのか、詳しくは聞いていません。でも、あの晩のお母さんの声のトーンを思うと、穏やかでは済まなかっただろうと、なんとなくわかりました。
(20代女性・学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























