彼からの「お前のメッセージ、重いんだけど」に、スタンプ1個で返しつづけた→1週間後、長文が届いた

コラム

画面を埋めた謝罪の文面

送られてきたのは、明け方のようです。開くと、画面が文字で埋まっていました。「ずっと謝れなくてごめん。長くなるけど読んでほしい」という書き出しに続いて、言い方が最低だったこと、すぐに謝れなかったこと。謝る言葉が、形を変えて何度も出てくるのです。途中には「重いって書いたけど、その重さに助けられてたのは俺のほうだった」という行もありました。

最後までスクロールして、もう一度上に戻りました。並んだ言葉はどれも本当なのだろうと思えます。それでも、気持ちは少しも軽くならない。1週間前のあの言葉が、長い文面の分だけ遠くなった気がしたのです。重いと言われた7個の吹き出しより、この長文のほうがずっと長いことにも、笑えませんでした。

そして...

「ちゃんと読んだよ。少し時間ちょうだい」

そう返すと、しばらくして「わかった。待ってる」と届きました。

それから、食べたものの写真を送るのはやめています。カメラロールには、送らなかったパスタやケーキの写真がたまっていくばかりです。

ただ、あの長文を彼がどんな気持ちで打っていたのかだけは、今もわからないままです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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