
「結婚式のご祝儀、後で払うね!」と会場の出口で笑う友人。3ヶ月後、彼女のSNSを見た私が下した決断
コラム
3ヶ月後に流れてきた写真
写真は何枚も続いていました。空港のラウンジ、見慣れない石畳の街並み、海沿いのレストラン。どの写真にも、知らない女性と並んで笑う彼女が写っていました。投稿の日付は、どれも式のあとのものでした。
旅行に行けるなら、お金がないわけじゃないんだ。
そう思ったとたん、スマホを伏せてテーブルに置いていました。
数日後、彼女からメッセージが届きました。
「帰ってきたよ!今度ごはん行こう」
「ごめん、最近ちょっと忙しくて。また連絡するね」
送ったその「また」を、自分から使うつもりはありませんでした。
そして...
それから、彼女とは会っていません。誘いが来るたびに似たような返事をして、やりとりの間隔は少しずつ空いていきました。
結婚式のアルバムをめくると、高砂の前で私の肩に手を回して笑う彼女の写真が出てきます。そのページだけは、まだ外せずにいます。
あの日、彼女はなぜお見送りの列であんなふうに笑ったのか。聞けばよかったのかどうか、今も答えは出ていません。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)






























