
飲み会中に届いた親友の「いま電話できる?」→30分後、店の外に出た私に「ごめん、やっぱり大丈夫」
コラム
乾杯のグラスを置いたとき、テーブルの端でスマホの画面が光りました。親友からの「いま電話できる?」という短いメッセージ。すぐに着信に切り替わったのですが、同期との飲み会はまだ始まったばかりでした。
飲み会の席で済ませた返事
高校からの親友は、電話の前に必ず「いつなら空いてる?」と予定を聞いてくれる人です。「いま」という言葉が少し引っかかったものの、席を立つタイミングをつかめないまま、着信は切れてしまいました。
「ごめん、いま飲み会中。30分後にかけるね」
そう送って、スマホをバッグにしまいました。
つながらない電話と浮かんでくる想像
30分たって店の外に出ると、親友から新しいメッセージが届いていました。
「ごめん、やっぱり大丈夫」
すぐにかけ直しましたが、2回とも繋がりませんでした。
大丈夫なら、どうして電話に出ないのか。予定も聞かずにかけてくるほどのことが、親友に起きていたのではないか。考えたくない想像ばかりが、次々に浮かんできました。
「本当にごめん。いつでもいいから、話せるときに教えて」
そう送って飲み会を途中で抜け、家に帰っても、返事は来ません。これ以上かけたら迷惑かもしれないと思うと発信ボタンも押せず、画面を点けては消すばかりでした。
眠れないまま迎えた翌朝、ようやく親友の番号を押しました。3回目の呼び出し音の途中で、音が途切れます。
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返ってきたのはお礼の言葉





























