午前2時、彼女に「起きてる?」と送って取り消した俺→その続きに打とうとしていた一言

コラム

打ち合わせの最中に鳴った電話

彼女からの着信があったのは、取引先との打ち合わせの真っ最中でした。上司の隣で、ポケットの中のスマホが鳴り続けました。出られるはずがありません。
打ち合わせが終わってすぐ、俺は彼女にメッセージを送りました。
「今出られない。あとでかける」
説明はうまくいき、案件も予定どおり進むことになりました。けれど、取り消した1通と「なんでもない」のあとでは、彼女にどう読まれても仕方ありません。今ごろ彼女はどんな気持ちで店頭に立っているのか。考えると、落ち着きませんでした。

そして...

彼女の仕事が終わるころを見計らって、電話をかけました。寝不足で、声がかすれていたと思います。
「あのさ、昨日の夜のことなんだけど」
仕事でミスをして眠れなかったこと。誕生日の連休が危なかったこと。打ち合わせで、なんとか守れたこと。順番に話すと、彼女は少し黙ってから言いました。
「次は、取り消さないで」
取り消した「起きてる?」の続きに打とうとしていたのは、「誕生日の休み、取れなくなるかも」の一言でした。

(20代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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