彼女のメッセージを通知から返していた俺→「まだ聞かないでほしい」と送った、元恋人との記憶

コラム

初めて開いたチャット

その日、彼女から届いたのは「通知から返すのはなぜ?」でした。

この質問には、通知からでは返せないと思いました。数分迷ってから、初めて彼女とのチャットを開きました。週末の候補が3つ並んでいるのが目に入って、あの日の返事がどれほど雑だったかを思い知りました。

「前に付き合っていた人に、既読の時間を責められて」。そこまで打って、俺は続きを消しました。まだ、怖がらずに開けるようになっていない。打っては消しているうちに、20分ほどたっていました。
「ごめん」
「それだけは、まだ聞かないでほしい」

送ったあとで、これでは余計に不安にさせると気づきました。それでも、その日はそれ以上何も書けませんでした。

そして...

週末、会ってすぐに全部話しました。彼女は最後まで聞いてから「何分たってても怒らないよ」と言いました。

今は、なるべくチャットを開いて返しています。それでも時々、気づけば通知から返していることがあります。責められる印だった既読は、今の俺にとって、彼女に「ちゃんと読んだよ」と伝える一番短い返事になりつつあります。

(20代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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