
交際初日、彼女のメッセージを6時間開けなかった俺。友達12人がお祝いスタンプを送るまで
コラム
12人分のスタンプ
「ごめん、今見た。こちらこそ、これからよろしくお願いします。最初のデート、前に行きたいって言ってた水族館にしない?」と送りましたが、既読はつきません。もう寝たのだろうと思いました。
そのことをグループに書くと、仲間たちは「6時間はない」とあきれつつ、「じゃあ俺らからもお祝い送っとく」と言い出しました。止める間もなく、1人、また1人と「送った」の報告が続きます。数えると12人でした。
彼女が目を覚ましたら、俺の返事と一緒に、12人分のスタンプを見ることになる。嬉しさと申し訳なさで、なかなか寝つけませんでした。
そして...
翌朝、彼女から「6時間なにしてたの」と届きました。最初の返事を決めるまで友達に電話して回っていたと正直に打ち明けると、しばらく返事がありません。
やっと届いたのは「水族館、覚えててくれたの?」。続けて「でも次は先に私に返して」。友達に教わったとは、まだ言えていません。
12人の友達には、その日のうちに全員からからかわれました。彼女が朝いちばんに見た12人分のスタンプは、俺の3年近い片思いを見守ってきた仲間の数でもありました。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























