「私、送りすぎてたかな。ごめんね」と送った私→彼の部屋で光り続けたスマホに「ほか128件」

コラム

光り続ける画面

一度ではありませんでした。画面は消えたかと思うと、すぐにまた光ります。のぞくつもりはなかったのに、つい目が向きました。

ロック画面には通知が何件も重なり、いちばん下には「ほか128件」と表示されていました。誰からなのか、名前までは読み取れません。

私には数時間に1通しか返ってこないのに、彼のスマホにはこんなにも未読がたまっている。その数字から目を離せないまま、私はテーブルの前に座り込んでいました。

そして...

シャワーの音が止まったので、慌ててソファに戻りました。彼は普段どおりの顔で出てきて、スマホを手に取ると、画面を見ないままポケットに入れました。

帰り道、迷った末に「スマホの通知、すごい数だったね。大丈夫?」と送りました。あの128件は、いったい誰からのものだったのでしょうか。既読がつくのを待ちながら、私は駅のホームで画面を握りしめていました。

(20代女性・保育士)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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