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男子がずーっと一緒にいたい彼女って、「妹でもあり、姉でもあり、親友でもある」

カップル

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遣水あかり


どうもあかりです。


「妹っぽさが足りない」「お姉ちゃんみたいな一面もある人がいい」「恋人であると同時に、親友でもいてほしい」


どれも私が言われたことがあるセリフたちです。実際に男子は、自分の彼女に対しては、「妹」らしさや、「お姉ちゃん」らしさ、それから必ず「親友」らしさを求めることが少なくありません。


どうすりゃいいんだ! 四重人格になれってか!


どうやら四重人格にはなれなそうなんで、今日は、「妹になれ」「姉になれ」「親友になれ」と無理難題を押し付けてくる彼らが心の奥底では彼女に対してどういう要素を求めているんだ?というところから解きほぐして、少しでも四重人格に近づけるように頑張るヒントを探ってみたいと思います。

■「妹」って、要するに「素直」と「かっこ悪さ」な?

彼らが「妹」を求めるときにたいてい求めているのは、意外と単純なことです。

「ちゃんと素直に『好き』って言ってほしい」とかそういうこと。


「妹」と言っても、別にガチの妹と付き合いたいわけじゃなくて、要するに「妹的な存在」、つまり「お兄ちゃん! 大好き!」と臆面もなく言い放つその素直さに魅力を認めている。


もっと平たく噛み砕けば、「愛情表現をわかりやすくしてほしい」んだと。「好き」って思ったら、恥ずかしがらずに、「好きっ!」って伝えてほしい。


また「妹」には、「かっこ悪さ」も詰まってもます。「もう、俺がいないとほんと何もできないんだからお前はー」と言って頭をぽんぽんしたい。こういう良い意味でのかっこ悪さ。


それにはやっぱり、「頼る」ことが近道になります。容赦なく頼る。「彼女なんだし、いいでしょこれくらい」と図々しく頼る。


大丈夫。女子は男子に比べてたいてい精神的に大人なので、デフォルトの段階では「頼らなさ過ぎ」です。「私としては、それなりに頼ってるつもりなんだけど……」と彼女が思っているときでも、たいてい彼氏の側からすると「もっと頼ってくれてもいいんだけど。俺ってそんなに頼りない?」と思っていたりするもの。


むしろ「頼り過ぎかな?」と少し心配になるくらいがちょうどいいんです。

■「姉」ってつまり、「優しさ」と「厳しさ」な?

続いて「お姉ちゃん」。


ここには「守ってほしい」という気持ちが込められているはずです。


一番そばにいる彼女という存在のメリットを最大限活用して、「大丈夫?」と誰よりも自分のことを心配してほしい。男子は、いくら彼女に対してであっても、かっこ悪いところを見せるのには抵抗があるので、「守ってほしいんだったら、そう言ってね?」と受け身の態勢でいては、何も降ってこない。「実は、仕事すごく大変なんじゃない?」と、相手が何も言っていなくても、積極的に守ろうとしていくくらいがちょうどいい。


また、「守ってほしい」というのにはこういう「優しさ」的な面だけじゃなくて「厳しさ」の要素も含まれます。


人としてダメなところはダメと指摘する。「それはダメじゃない?」と指摘したとき、「そうだよね。ごめん」と素直に自分の非を認めて謝罪できるほどには大人じゃない彼氏も多いわけですが、表面的にはそうやってひねくれていても、心の中では「たしかにそうだよな……」ときちんと受け止め、改善しようと思うことができる程度には彼らは大人です。


そして、「自分のダメな部分をちゃんと怒ってくれる人は、大事な人」ということが理解できる程度にも、ちゃんと大人です。もちろん、なんでもないことで怒りまくるのは違うけど、「怒られて当然」と彼氏が自分でも感じていることに対して、「いいよ。大丈夫だよ」と良い顔をして許してしまう彼女では、言葉は少し悪いですが、少しずつ舐められていきます。

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