
後輩のプレゼンを「無理」と否定した私→彼女の受賞を知って気づいたこと
ライフスタイル
原案のまま出された、という事実
プレゼン当日、私はあえて会場に足を運びませんでした。数日後、そのプレゼンが社長賞を受賞したと知りました。最初に感じたのは悔しさではなく、もっと深いところを突かれるような痛みでした。「原案のまま出したらしい」。その一言が、じわじわと胸に刺さっていく。つまり私の添削は、一つも採用されなかった。赤字は全部、見当違いだった。後輩にとって、私のアドバイスは不要だったということです。
そして...
後輩宛てに「おめでとう」と打ちかけた文字を何度も消して、結局何も伝えられませんでした。素直に祝えなかった自分が情けなくて、でもそれが今の正直な気持ちでした。あの赤ペンは善意ではなかった。その事実をようやく認めたとき、少しだけ肩の力が抜けたような気がしたのです。
後輩の成長を喜べない先輩に、誰もついてこない。それはわかっている。だから次は、赤ペンではなく自分の言葉で、きちんと「おめでとう」を伝えたい。まだ言えていないその一言を、いつか届けられる自分でありたいと思っています。
(40代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
























