
「いいから、やめて」としか言えなかった私が、あの人が家に来た日に気づいたこと
コラム
私が確かめてしまったこと
その週末、急遽うちで集まることになり、幼なじみも来ることになりました。私はキッチンに立ったまま、気持ちを落ち着かせようとしていました。
「はじめまして。いつもよくしてもらっています」と声をかけてきた彼女の笑顔は、屈託がなかった。「こちらこそ」と返した私の声が、少し震えていたと思います。そして彼女が夫に視線を向けた一瞬、私の見立てが間違っていなかったことを、はっきり知りました。
そして...
それでも「やめなさい」と言うのをやめました。彼女の気持ちを夫にぶつけたところで、何かが変わるわけではないとわかっていたから。夫が私のそばにいたいと思える関係を、自分でつくっていくしかない。夫は何があったのか聞いてきません。それでいい。私が変わろうとしていることは、言葉より先に伝わると思いたかった。
(30代女性・福祉職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























