「整形した?笑」と友達の自撮りに送った私→翌日、3年間隠していたことを伝えました

コラム

彼女が初めて加工した自撮りは、私が3年間使ってきた設定によく似ていました。うれしいと言えず冗談にした結果、返ってきたのは「そんなに変?」でした。

見覚えのある加工

彼女とは大学のころからの友人で、やりとりはほとんど個別チャットです。

SNSに上がった彼女の自撮りを見て、私は肌の質感や輪郭に見覚えを感じました。自分が使っているアプリを開いて設定を見比べると、いつも選んでいる「ナチュラル3」とよく似ています。

彼女は大学のころ、雑誌の加工写真を見て「自分に嘘をつくみたいで嫌」と言った人でした。

だから私は、自分が写真を加工していることを一度も話していませんでした。SNSに載せる自撮りには3年ほど同じ設定を使っていましたが、彼女から何か言われたこともありません。

そんな彼女が、自分と同じ加工を使ったのかもしれない。

うれしさと気まずさが同時に来て、私が送ったのは、

「整形した?笑」

でした。

「笑」をつければ、軽い冗談として受け取ってもらえると思ったのです。

返ってきたのは、

「加工しただけ。そんなに変?」

でした。

打っては消した説明

私は、

「同じの使ってるよ」

と打って、消しました。

それを送れば、自分が3年間加工していたことまで話すことになります。

彼女が昔言ったことを今も気にしているのかは分かりません。それでも、ずっと黙っていたことを急に言うのが怖くなりました。

「変じゃない」

と打って、また消しました。

入力中の表示が向こうに見えていることは分かっていました。

結局、彼女の休憩が終わるころだと思う時間に、

「ごめん、変じゃない」

とだけ送りました。

既読はつきましたが、その夜は返事がありませんでした。

最初から普通に「私も使ってる」と言えばよかったのに、「整形した?」と送ったせいで、余計に言いにくくなっていました。

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