洗濯機の相談に「俺の金で生きてる自覚ある?」と返した俺→写真で初めて知った彼女の負担

コラム

写真に並んでいた「90,000」

返事の代わりに届いたのは、通帳の写真でした。

毎月ほぼ同じ日に、「90,000」という入金が並んでいました。

そのあとには、電気、ガス、水道、ネット回線、家計用カードの引き落としが続いています。

「毎月9万、生活費でここに入れてるよ」

俺が払っている家賃も9万円でした。

画面を拡大したまま、同じ数字を何度も見返しました。

食費や電気代が無料だと思っていたわけではありません。でも、「食費とか光熱費」というひとまとめの言い方にして、家賃より軽いものだと勝手に決めていました。

入力欄に、

「でも家賃は」

と打って消しました。

次に、

「今日は仕事で」

と打って、それも消しました。

どちらも、謝る前に自分を守るための文でした。

最後に残したのは、

「ごめん。俺、ちゃんと見てなかった」

でした。

続けて、

「今日、半年追ってた契約が全部流れた。関係ないのに当たった」

と送りました。

仕事のことを書いたのは、許してほしかったからではありません。自分がどうしてあんな言葉を出したのか、隠さず言うしかないと思ったからです。

「帰ったら2人でご飯食べよう」

返ってきたのは、

「洗濯機はいいから、帰ったら2人でご飯食べよう」

でした。

「うん。ごめん」

そう返してから、

「洗濯機、俺が全部出す」

と送りました。

返事はすぐに来ました。

「半分でいい。最初からそう言ってる」

その文を見て、また自分が金額で埋め合わせようとしていたことに気づきました。

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そして...
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