
「俺の親に頭を下げろ」と送ってきた夫。義母に謝った私に届いたのは、夫抜きのグループチャットでした
コラム
仕事を終えてロッカーを開けると、夫からのメッセージが2件届いていました。1件目は、義母のことでした。2件目を読んだあと、制服のボタンを外すのも忘れて、しばらく画面を見ていました。
行けたら行く、と返した食事会
結婚して2年目の夫から「21日、うちの親とご飯行かない?」と届いたのは、少し前のことです。義実家までは電車で2時間ほどかかり、行くなら泊まりになります。シフトが直前まで決まらない仕事なので、「シフト次第だけど、行けたら行きたい」と返しました。
ところが食事会の前の日、急に人が足りなくなり、店長に出勤を頼まれました。休憩中に「ごめん、明日急に出勤になっちゃった。お義父さんとお義母さんによろしく伝えてもらえる?」と送ると、既読はすぐについて、返ってきたのは「わかった」だけ。家でも夫はその話に触れず、翌日1人で実家へ向かいました。
「俺の親に頭を下げろ」と届いた画面
食事会の日は、1日中売り場に立っていました。ロッカーの前で開いた2件は、「母さん、ずっとお前の事待ってたんだぞ」「俺の親に頭を下げろ」。
連絡はしたし、必ず行くとも言っていない。それなのに、約束を破った人のように扱われている。更衣室のベンチに座り、「前の日に連絡したよね?行けたら行くって返してたはずだけど」と打って送信しました。
既読はすぐにつきました。けれど帰りの電車でも、夫のいない部屋に着いてからも、画面は既読のまま動きません。今頃、実家で義母の肩を持つ言葉でも考えているのだろうか。そう思うとこちらから何か言う気にもなれず、スマホを枕元に伏せて眠りました。
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夫の名前だけがないグループチャット




























